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法政大学における通信教育部の歴史と「実践知」に基づく法政大学での教育、このコーナー「法政LIFE!」のご紹介です。

法政大学から皆様へ ~自由を生き抜く実践知~

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法政大学における通信教育部の歴史と「実践知」に基づく法政大学での教育、このコーナー「法政LIFE!」のご紹介です。
社会の課題を解決するために知の力を用いる「実践知」

 法政大学の前身である東京法学社は、官学に志を得なかった市井の民衆に法律や権利義務、とくに自然法に基づくフランス近代法を学ぶ機会を提供するために設立されました。

当時すでに功成り名を遂げていた学者や政治家ではなく、薩埵正邦(当時24歳)ら無名の青年学徒による学校創設であったことは、現在においても「自由な研究環境・研究態度」「自主性を育てる教育」といった校風に受け継がれていると言えます。

戦後法政大学の発展期を担った大内兵衛総長が示した教育指針「われらの願い」(1950)の中に、「願わくは、わが国の独立を負担するに足る自信ある独立自由な人格を作りたい」との文言があります。この「独立自由」という法政人の人格像は、大内総長以外にもさまざまな形で言及されている言葉です。

同じく「われらの願い」は、「願わくは、空理を語らず日本人の社会生活の向上発展のために一石一木でも必ず加える有用の人物を作りたい」、法政大学では社会の課題を解決するために知の力を用いる学生を育てたいと述べています。

これを本学では、「実践知」という言葉で表現しています。

「万人のための教育」として培われてきた、通信教育部

東京法学校・和仏法律学校時代には、すでに「校外生」制度(明治23・1890~)といった通信教育の取り組みが生まれています。「万人のための教育」という法政大学創設以来の理念は、戦後日本初の通信教育部の開設(1947年10月~)に受け継がれていきます。

この通信教育部の初代通信教育部長は、天皇機関説事件で東京帝国大学を追われた美濃部達吉でした。学問の自由が抑圧された時代、法政大学は東京帝国大学などから多くの進歩的研究者を受け入れました。このことも、とらわれのない自由な精神で現代の課題に真摯に向き合うこと、「進歩」「進取の気象」にも結びつく法政大学の姿を示しています。

法政大学通信教育部での学び・「実践知」を、「法政LIFE!」でご紹介しています。

法政大学通信教育部は、社会人年代の有職者や学士入学など様々な背景を持った学生が集い、学んでいます。

通信教育部の学習は自学自習が基本となりますが、ここで学ぶ学生の皆さんはそれぞれの目標・方法で学び続け、共に学ぶ仲間を得て、そして卒業後もそれぞれの道に経験や知識を活かして直面する課題に向き合っていらっしゃいます。

この「法政LIFE!」では、卒業後に「実践知」として通信教育部で得た「知の力」を活かしている皆さん、今様々な背景で学んでいる在学生、そして本学教員のインタビューを掲載し、入学を検討されている皆さん、在学生の皆さんのヒントにしていただきたいと考えています。

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