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法政大学通信教育部

単位修得試験までの流れ

1. 受験の予定を立てる

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『学習のしおり』を参照して、受験する試験日と会場を決定してください。1回の試験で3科目まで受験できます。 メディアスクーリングの試験は前期は6月および7月、後期は12月および1月に単位修得試験の中で受験できます。メディアスクーリング試験を受験する場合は、単位修得試験の受験科目と合わせて1日程あたり3科目までとなりますので、学習計画を立てる際には注意してください。

試験日ごとに受験登録とリポート提出の締切日が決まっていますので、期日までに提出してください。 試験は4・5・6・7・10・11・12・1月(日曜日)の年8回実施します。 試験会場は、1回につき全国約20都市で実施し、どこの会場でも受験できます(ただし、受験登録時に会場を指定)。 試験科目は通信の全科目(「地理調査法(自然編、人文編)」を除く)で、試験範囲は原則としてテキスト全体からの出題です。一部の科目については試験範囲を『法政通信』で公開します。

2. 受験登録

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受験登録は、Web学習サービス上から行う方法と、単位修得試験登録票によって行う方法の2種類あります。
どちらの場合も、受験する科目と単位数、受験日、受験会場などの必要事項を入力、もしくは記入したうえで、締切日までに登録してください。
受験には、各科目ごとに指定されている全ての設題のリポートを作成・提出することが必要です。
リポートを提出すれば(不備リポートを除く)、その科目の受験資格が得られます。
リポートの合格と試験の受験資格は関係ありません(試験の受験前に合格していなければならないという事ではありません)。
各試験日ごとに登録締切日があり、Web学習サービスでは締切日までに送信していること、試験登録票は、締切日までに大学に着信していることが条件となります。
締切日に間に合うように、余裕を持って提出してください。

単位修得試験登録票(受験登録票)画像

単位修得試験登録票(受験登録票)

3. 受験許可通知の受領

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試験日の1週間前までに受験票が郵送されます。
受験票には試験日、会場、受験科目と許可・不許可の別が記載されています。
受験許可になった科目には許可印「*」が、不許可になった科目にはその理由をあらわす、アルファベットが表記されます。
いったん登録し、受験許可になった科目・試験日などの変更や取り消しはできません。

受験票画像

4. 受験当日

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試験会場には10時までに入室してください。
試験時間は1科目60分以内で、2科目ないし3科目受ける場合は連続して行います。
当日は学生証・受験票・筆記用具を持参してください。
10時20分より試験を開始します。
電車・地下鉄などの「遅延証明書」を持参し、監督者に申し出た場合は、試験開始後60分までは遅刻を認め、遅延した時間を繰り下げて受験することができます。ただし、1科目の試験開始時刻(10:20)を起点として、遅れた時間以上の遅延証明でなければ受験は認められません。

試験は、「○○について論じなさい」などの論述方式が基本です。
穴埋めや○×式の問題は、基本的には出題されません。テキストなどの参照は不可です。

問題用紙は冊子になっていて、一般教育科目・外国語科目・保健体育科目・各学部専門教育科目・教職専門科目の順に出題されています(簿記I〜IVは別刷となっています)。
登録した科目の試験問題のみ解答してください。
受験が許可されていない科目に解答した場合は、無効答案になります。
問題は新・旧テキスト・指定市販本の別、4単位・2単位の別で異なる場合もありますので、受験票を見て、間違いのないように解答してください。
解答用紙は1科目につき1枚(B4判)です。
白紙(解答不能)や棄権の場合でも、必ず必要事項を記入し、「棄権」と書いて受験許可科目数分の解答用紙を提出する必要があります。

試験開始後30分経過したら、監督者が指示しますので、2科目以上受験する人で、解答ができている場合は提出して次の科目に取りかかることができます。
ただし、試験開始60分が経過しないと(11:20まで)教室から退室することができません。
すでに合格している科目は受験できません。試験問題だけを受け取ることもできません。
前科目の提出時から60分以内が、次の科目の試験時間となります。
試験開始後60分経過し、全ての科目の解答が終了した人は、解答用紙を監督者に提出し、退出してください。問題冊子は持ち帰って、今後の勉強に役立ててください。 ただし、簿記科目は問題が別刷となっており、持ち帰る事はできません。

5. 採点と評価

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受験日から約50日後に試験結果通知書が郵送されますので、結果を確認してください。評価はS・A+・A・A-・B+・B・B-・Cが合格で、Dは不合格です。 (S:100~90点、A+:89~87点、A:86~83点、A-:82~80点、B+:79~77点、B:76~73点、B-:72~70点、C+:69~67点、C:66~63点、C-:62~60点、D:59点以下)

同日に受験した科目でも、採点中の場合は通知されません。これは教員の採点返却の時期の違いによるものです。採点が済み次第、試験結果通知書が改めて郵送されますのでお待ちください。
試験の答案用紙は返却されません。また、点数についても公表されませんので、内容についての問い合わせには応じることができません。

単位修得試験問題(過去問題含む)の公開・閲覧・販売などは一切行っておりません。

試験結果通知書画像

6. 不合格の場合(再受験登録)

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試験結果が不合格の場合のみ同一科目の再受験が可能です(ただし、試験結果が判明しない場合は再受験を可とします)。試験を欠席した場合は次回以降の受験が可能です。再受験登録を行い、合格するまで試験を受験してください。

再受験の科目において、リポートが合格している場合は、リポートを再提出する必要はありません。

試験結果通知書(ハガキ)を受け取るまでに、受験後約50日を要します。再受験を登録後、受験日までに合格通知が届いた人は、合格済みとして他の受験許可科目のみを受験してください。

受験許可科目全てが合格済の場合は受験することはできません。試験問題のみ受け取ることもできません。

7. 単位の修得

単位修得試験に合格し、提出したリポートも合格すると、単位修得となります。

単位修得試験に合格しても、リポートに再提出が残っている場合は、単位の修得が保留状態になっています。リポートが合格した時点で、単位の修得となりますので、なるべく早くリポートが合格するよう努めてください。

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