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法政大学通信教育部

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在学生インタビュー(2) 渡辺 眞理さん(経済学部商業学科)

法政大学通信教育部には、様々な年齢・職業の学生が在籍しています。今回は、いわゆる『シニア』と呼ばれる世代の在学生にお話を伺いました。

皆さんの学び始めたきっかけ、どのように学習を継続されているかなど、同世代だけではなく10代、20代の皆さんにも参考になる言葉をたくさんいただきました。3回シリーズのインタビューです。ぜひご覧ください。

 

(2) 渡辺 眞理さん(経済学部商業学科)

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2014年、経済学部商業学科に入学。
しかし、実は直前の3月に経済学部経済学科を卒業されたばかり。
学び続ける理由、楽しさ、難しさをお話しいただきました。

 

学ぶことが楽しくて、学生生活2周目に突入

 経済学部商業学科に入学したのは今年の4月なのですが、実は今年の3月に経済学部経済学科を卒業したばかりです。もともと経済学科に入学したのは1992年のこと。卒業が目的ではなかったので、休学した時期もありましたが、卒業してみたら今度はもっと経済のことを学びたいな、と。学び続ける面白さがあってこそ辞めずに続けてくることができたと思っています。

 

英語は話せる、でも「何を話すか」が大事

 今は外資系の会社でブランドライセンスの管理の仕事をしています。会社の中では英語とフランス語を使っています。ワールドカップをきっかけにドイツ語を勉強した時期もありました。そもそも法政大学に入学したころは派遣の仕事をしながら英語学校に通っていました。英語を学んでいたのですが、そこで扱うトピックスが政治の話だったり、環境問題だったりするんですね。そこで、「私、何も知らないんだ!」という事実に行き当たりました。英語を話すのであっても、政治や経済のことをちゃんと知らないといけない、だったら勉強しようということで法政大学への入学を決めたのです。もともと職場も市ヶ谷にあって、以前から大学を知っていましたし、当時派遣の仕事でしたから、お金をかけないで学べるというのも魅力的でした。仕事で必要な知識や教養を、仕事と両立して手に入れることができる、という点に大きなメリットがありました。

 

法政大学通信教育部で知らないことを知る楽しさを満喫している

 単位の取り方としては、スクーリングもリポートも両方取り組んでいました。通信での勉強も、リポートのコメントなどを見るととても励みになるのですが、スクーリングの楽しさというものもありますね。勉強は孤独な作業ですが、スクーリングに来ると「悩みながらも一緒に勉強している仲間がいるんだなぁ」と実感できます。対面授業の雰囲気そのものも、とても好きです。
一番印象に残っている科目は、大阪のスクーリングで受けた地理学の授業です。3日間、毎日まとめを提出するだけでなく、リポートもあって、まるでブートキャンプのようでした。本当に大変な思いをしたのですが、振り返ってみればとても充実して楽しかったし、清々しいような達成感を強く感じました。リポートでA+をいただいた時も、本当に充実した気持ちを味わいました。

 

「入学を迷っている」ところから、すでに道は始まっている

 入学を迷っている方がいらっしゃるなら、「入学を迷っているということは、すでに卒業への道を歩き始めている」とお伝えできるのではないかと思います。入学を意識して、それを迷うということは、すでに「卒業」を見据えていらっしゃるのでしょう。「楽しいことを沢山した」いという、アクティブなシニア世代が増えてきている中で、学ぶ楽しみという意味では法政の通信教育部ではいろいろな楽しみ方ができると思いますね。たとえば地方のスクーリングにあえて参加することで、その土地での出会いがあったり、旅行気分を味わったり。私も、来期はメディアスクーリングで授業を取ってみようと思っています。目的があるということはとても楽しいことです。
前回は卒業までに時間がかかってしまいましたが、一度卒業証書をいただいたので、今回はもっと集中して勉強したいと思っています。卒業後は、実は今度はきちんとした日本語を勉強したいなぁと思っていて…リポートなどを書きながら、日本語の大切さというのを学んでみたいと思い始めたのです。今度は文学部に入学?あると思います。学ぶ楽しさを、ずっと感じていたいですね。

 

【こちらもご覧ください】
Next⇒経済学部経済学科 若生 健一さん

学士入学、単位認定の詳細はこちら⇒【本科生の入学資格】【編入学生の単位認定について

各スクーリングの説明はこちら⇒【スクーリング学習

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