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【法政ビジネススクール】
通信教育部生の皆さんへ

法政大学大学院経営学研究科長  金容度教授

Profile
韓国国立ソウル大学経済学科卒業(学士、修士)。
東京大学大学院経済学研究科卒業(修士、博士)。
2002年、法政大学経営学部着任。
2009年~2011年、米ハーバード大学客員研究員。
主な著書はThe Dynamics of Interfirm Relationships(Edward Elgar Publishing)、『日本IC産業の発展史』(東京大学出版会)。
2016年4月、大学院経営学研究科には7名の通信教育部卒業生が入学しています。

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近年、法政大学通信教育部を卒業され、大学院経営学研究科に進学してくる方が増えています。昨年までも毎年数名の方が入学していましたが、2016年度は7名の通信教育部卒業生が経営学研究科に入学しています。法政大学の通信課程から大学院経営学研究科へ進む事例が決して特殊なものではありません。社会人が9割を占め、社会人学生の学部課程の主な学び場である通信教育部と、社会人教育に力を入れている経営学研究科はその目指すところに共通の部分があるからだと思います。ほとんどの通教生の方は、社会人としての実体験の中でご自分の能力をより高めたいという強い問題意識から入学されていると思います。こうした問題意識のより高い水準での実現を手伝うのが法政の社会人MBA(大学院経営学研究科)です。

自分の意思、自分の経済的負担、自分の時間投資で勉学に励んでおり、それゆえ、学ぼうとする姿勢が極めて強いことも、法政大学の通信教育部と社会人MBAの共通点であるといえます。それだけに、通信教育部と社会人MBAの実践意識に基づく学習の成果が高いです。これは、高校を卒業してそのまま大学に進学する方、研究者になろうとして大学院を進学する方との大きな違いでもあります。社会での実践を目指す方が現場と学問間の往復運動で実践知を多く吸収する社会的意義も極めて大きいです。

 

実務の世界で感じている限界を、より普遍的な学問の世界を体験することによって突破したいと思っている方

企業現場で働く中で、ご自分の将来の成長を考えながら、もやもやしている気持ちを抱いている方

ビジネスの世界をより広く、かつ、深く見る洞察力を鍛えたいと思っている方

 

法政大学大学院経営学研究科には、こういう方にぜひ入学していただきたいと思っています。

日本の大学の中で、夜間社会人向け修士課程を最も早く設立した大学の一つが法政大学です。五つのコースの特色ある授業を用意し、社会人大学院としては珍しく修士論文を執筆する機会も設けています。修士論文執筆には、少人数教育の強みが最大限生かされ、指導教員と学生間に濃密なコミュニケーションに基づく論文指導が行われています。

社会人として仕事を続けながら、高度職業人に必要な能力と知見を身につけ卒業した方が、今900人を超えています。5つのコースごとの卒業生間のつながり、コース横断的なネットワークづくりが行われつつあるのはもちろん、教員、在学生、卒業生の間にいい循環が強まっています。こうした好循環の仲間に加わり、主役になり続けたい方の入学を強く期待しています。

法政ビジネススクールについて

法政大学大学院経営学研究科経営学専攻(通称HBS、法政ビジネススクール)の修士課程には、昼間課程(研究者養成をめざす課程)と夜間課程(高度職業人養成をめざす社会人向けの課程)があります。

いずれも 1992 年度に創設されましたが、特に後者の夜間課程は社会人向けビジネススクールの草分け的存在で、その後開設された他のビジネススクールにも影響を与えてきました。 これまで多くの法政大学通信課程卒業生が進学し、経営学修士(MBA)を取得している実績のある大学院でもあります。

法政ビジネススクールでは大学Webサイトによる紹介のほか、独自に作成しているWebサイトでもコースの詳細や学生の声も掲載しておりますので、卒業後に大学院での学びもお考えの方はぜひご覧ください。


【リンク】

法政ビジネススクールWebサイト

大学Webサイト内 経営学研究科紹介

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