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「制約、条件の中で目標達成に向けて努力し達成する」という経験は今後の人生において一つの自信になりました。

卒業生

M.K さん 経済学部 商業学科

3年次編入(学士入学含む)

関東在住 /会社員

Profile
現在は一般企業の管理部門でお仕事をされています。実務に直結する分野である経済学、特に経営・商業を学びたいと思い、商業学科にご入学されました。
実務に直結する分野、特に経営・商業を学びたいと思いました ~法政大学通信教育部を選んだきっかけ~

 一般企業の管理部門で幅広い業務を担当しています。企業に勤めながら学ぶにあたって、実務に直結する分野である経済学、特に経営・商業を学びたいと思いました。最初の大学では言語学を専攻していたので(家庭の事情で中退し、三年次編入しています)文学部も検討しましたが、今後のキャリアも考えて経済学部商業学科に決めました。業務内で会計などの専門用語でやりとりを行ったり、施策提案のために外部環境を把握する上で、経済学で用いられる言葉の意味や成り立ち、概念や考え方を体系的に学べたことは非常に実りが多かったと感じています。

 企業にとって重要な「人・モノ・金」の分野の知識をさらに深め、常にアップデートし続けていきたいと感じています。また、企業経営の中で経済と同じくらい法律の重要性を感じているので、法律分野も少しずつ学んでいっています。

書籍には記載されない教授の見解やコメントを聞くのが新鮮で興味深かったです ~学習について~

 受講してよかったのは、やはり専門科目(経営学特講など)のスクーリング科目です。日頃は自学自習が中心となる通信制大学において、書籍には記載されない教授の見解やコメントを聞くのがとても新鮮で興味深かったです。経済学部だからかもしれませんが、最新の経済状況やニュースも話題に上がるので学習と実社会の距離が近く感じられ、学習意欲を継続することができたように思います。

 学習する中で楽しさや充実感を感じたときは、一番はリポートの評価が良かったときです(笑) リポートは学習の成果物とも言うべきものなので、良い評価を頂けると、それまでの苦労が報われて、努力が認められたような気分になりました。優秀な学生ではなかったので何度か「再提出」がありましたが、丁寧に付された添削の意図を理解し、再度書籍を読み直し、構成を練り直し・・・と苦労したリポートが合格したときは、何とも言えない充実感がありました。

基本に立ち返り、何が求められているのかを再度考察 ~困ったこと、壁に当たったと感じたことと、その克服方法について~

 単位修得試験にはすんなりと合格したものの、リポートを何度も再提出した科目がありました。さすがにくじけそうになり、他の科目に変更しようかとも思ったのですが、まずは基本に立ち返り、指定教科書や参考文献を丁寧にあたり、設題において何が求められているのかを再度考察し、取り組みました。結果として指摘箇所はありましたが、合格を頂けたときは何よりも嬉しかったです。


(通信教育部より:通信学習合格のしくみについて)
法政大学通信教育部は、リポートを提出することで、リポート合格前でも単位修得試験を受験することができます。最終的にリポート・単位修得試験の双方を合格する必要があるため、場合によっては単位修得試験を先に合格し、後からリポートを合格するケースもあります。

リポートの書き方、単位修得試験対策で工夫していたことはありますか?

 元々文章を書くのは苦にならないタイプですが、論理的な文章を書く上で最初はなかなかコツが掴めませんでした。教科書や公開されている論文などから、構成や特徴を分析した上で、自身の文章に活かせる部分を取り入れました。また、リポートは提出前に日を変えて何度か自分自身で添削することを心がけていました。

卒業まで学習を継続できたポイントは、どのような点であるとお考えでしょうか。

 学生同士の交流等は一切せず、本当に一人で勉強していたので、最後は執念です(笑) ただ、お忙しい中と思われるのに毎回リポートに丁寧に添削して頂けたこと、メディアスクーリングなどの場所を問わずに受講できる講座があったことが学習を継続する励みとなったと思います。

お住まいの地域や法政大学周辺で、お勧めの場所はありますか?

 期日当日にリポートを提出に行く際に、いつも地下の学食(フォレストガーデン)を利用するのが楽しみでした。最近はサクラテラスも出来たので、大学周辺を散策するのも楽しいですね。

これから学びを志す皆さんへ

 社会人になってから仕事と両立して学習することは大変だと思います。しかしながら、様々な制約条件の中で目標達成に向けて努力し達成する、という経験は今後の人生において一つの自信になったなと思っています。なかなか学習時間が取れなくとも、諦めずに畳の目一つずつでも積み重ねてゆくことの大切さを実感できるのではないでしょうか。学習内容だけではなく、このような経験も今後仕事の中で活きてくるのではないかと思っています。「時間ができたら・・・」と思っていたらなかなか取り組めませんから、「学びたい!」と思ったときに始めるのも良いのではないかと思います。

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