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いかに自分に余裕を持ち、計画的に進めていけるかだと思います。楽ではありませんが、努力はきっと報われると思います。

卒業生

塩見 哲史 さん 法学部 法律学科

3年次編入(学士入学含む) 2018年卒業

近畿在住 /会社員(社会福祉法人)

Profile
 現在、社会福祉法人でケアマネジャー兼事務長補佐として勤務。法学部法律学科で学んでいる法律知識を、それぞれの業務に活かしていらっしゃいます。
※この記事は在学生当時の取材に基づいた内容となっています。
仕事に必要な法律知識を得るために ~法政大学通信教育部を選んだきっかけ~

 現在、社会福祉法人でケアマネジャー兼事務長補佐として勤務しております。特に事務の仕事では人事・労務に携わっており、大学で学んだ労働法等の知識を生かしながら日々仕事をしています。ケアマネジャーの仕事においても、コーディネート役として幅広い知識が必要とされており、憲法、民法を中心に学んだ知識を活用しています。

 人事・労務の仕事に携わるようになり、無知な私に上司は丁寧に指導して下さり、それなりに処理はできるようになりましたが知識不足は否めません。このような状態では職場のスタッフに迷惑がかかるので、法律を詳しく学びたいと思いました。また、法的なものの考え方や、多角的な視座を習得したいと思ったのもきっかけの1つです。

 関西に住んでいますので入学にあたっては近隣の大学も検討しましたが、歴史が長いことや法学部の出発点であることなどの特徴から、法政大学に決めました。

巷でのニュースも今までとは違った視点でみています  ~学習について~
巷でのニュースも今までとは違った視点でみています  ~学習について~

 まず、職場と家族の協力があり入学を決断できました。私の場合、大学までは遠方であり、スクーリングに参加するとなれば、数日家と職場を空けなければなりません。まずは、この両者の理解を得ることから始まると思います。

 私は基本スクーリングで単位を取得しています。先生の話を直接聞けるスクーリングはどれもおすすめです。やはり一人で勉強していると息詰まることが多々ありますが、スクーリングは先生が意図することも含め考えながら聴講できるので格別です。どれもおすすめですが、「日本法制史」は法政大学の歴史を学べ、素晴らしい大学で学べていることに喜びを感じました。

 スクーリングは単位がとりやすいイメージがあるかもしれませんが、ただ出席すれば単位が取れるようなものでもありません。事前の予習や聴講後の復習は必須です。ゆえに、最終時限の試験が終わった後の開放感と何とも言えない達成感があり、次も頑張ろうという気持ちになれます。

 科目では「憲法」「労働法」「刑事訴訟法」に興味があります。勉強するまでは、憲法が苦手だと思い込んでいましたが、学ぶと重要さが身にしみてわかりました。憲法改正論争に興味があります。今は、刑事訴訟法をもっと学びたい気持ちがあり、巷でのニュースも今までとは違った視点でみています。


(写真:ボアソナード・タワー3階 ピア・ラーニング・スペースにて)

グループワークやミーティングのほか、語学教材や映像資料の閲覧ができるスペースです。ぜひご利用ください。

※通学課程・大学院と共用のため、予約が必要な施設もあります。

素晴らしい学友と出会い息を吹き返しました。 ~困ったこと、壁に当たったと感じたことと、その克服について~

 1年目~3年目途中まで学友もおらず、スクーリングでも孤独状態でした。勉強方法もわからず、通信教育のシステムもよくわかっていませんでした。単位はほとんどとっておらず、このまま退学しようと思っていましたが、素晴らしい学友と出会い息を吹き返しました。スクーリングでたまたま前後の席になった方との会話から始まったのですが、それからは勉強も楽しく、今ではスクーリングで学友に会うのが楽しみです。

 そうして学んだ知識はしっかり身について、仕事にも還元できていると感じています。

学習方法について(一問一答)

【1日の学習時間や時間帯は決めていますか?また時間の使い方で工夫していることはありますか?】

 特に定めていません。できる時にやる!疲れている時や、やる気の無い時には手をつけない。これが私のやり方です。計画性を持つことは大事ですが、柔軟性がないと厳しいと思っています。


【リポートの書き方、単位修得試験対策で工夫していることはありますか?】

 リポートの書き方は、先生が意図していることは何かを考えて書くようにしています。後は、学友にアドバイスをもらうこともあります。意外と職場の同僚に読んでもらうと、いい意見がもらえることがあります。

これから、学びを志す皆さんへ
これから、学びを志す皆さんへ

 通信教育は自分との闘いです。仕事をしながらだと忙しいことも始める前からわかっていることです。いかに自分に余裕を持ち、計画的に進めていけるかだと思います。楽ではありませんが、努力はきっと報われると思います。ぜひ、一緒に勉強して実践知を高めませんか。


(写真:ボアソナード・タワー1階 ボアソナード博士胸像前にて)

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