計画を立てる前に
学習開始までのステップを確認しよう
法政大学通信教育部の大きな特徴でありメリットは、学習方法の選択肢が多く、ライフスタイルに合った方法で学習を進めることができることです。卒業までの流れと学習の仕組みを理解し、自分に合った学びの計画を立てることが学習継続の秘訣です。
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STEP1入学から卒業までの流れを確認しよう
参考:学習のしおり

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入学<4月・10月>
テキスト・補助教材が届いたら学習開始が可能です。
※編入学者は入学許可時に同送されている単位認定内容も確認しましょう。
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学習計画を立てる
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学習
通信学習/スクーリング/メディアスクーリング
3つの学習方法を組み合わせながら
卒業要件を満たすように学習を進めます。 -
<文学部は必修>
卒業論文
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卒業
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STEP2単位の考え方を知ろう
参考:学習のしおり

- 「単位」とは学修時間を表します。1単位は45時間の学修を必要とします。
- 通信学習の場合、1単位は、約80ページのテキストを45時間かけて学修することを意味します。
- スクーリング学習の場合、講義・演習科目の1単位は15~30時間の授業、実験・実習・実技科目の1単位は30~45時間の授業を行います。
一定の時間数を学習し試験等で科目の内容を十分理解したと認められると単位を修得することができます。
- [学習方法ごとの1科目あたりの単位数]
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通信学習で修得できる単位数 設題数に応じて4単位または2単位修得できます。 スクーリング、メディアスクーリングで修得できる単位数 一部の科目を除いて、2単位修得できます。 - [科目構成単位]
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法政大学通信教育部では科目ごとに「科目構成単位」が決まっており、この「科目構成単位」を満たすように学習を進めます。科目構成単位を満たすには、単一の学習方法で学習しても良いですし、複数の学習方法を組み合わせても構いません。
例)構成単位4単位の科目を修得するには
- a通信学習で4単位分の学習をする。
- bスクーリング、メディアスクーリングを4単位分、受講する。
- cスクーリング、メディアスクーリングを2単位分受講した後、通信学習で2単位分学習する。
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STEP3卒業に必要な単位の考え方を知ろう
参考:学習のしおり

卒業のためには、卒業に必要な単位をすべて修得することが必要です。では、その単位はどう修得するのか。履修する科目を選び、その科⽬を学習し、試験に合格することで単位を修得できます。「科目を選び、学習し、単位を修得する」この繰り返しで積み重ねた単位が、必要な数に達すると卒業となります。
卒業するために必要な単位数である「卒業所要単位」は各学科ごとに決まっています。また、科目区分や課程ごとに最低修得すべき単位数も決められています。卒業するためには、こうした必要最低限の単位数を超えるように単位を修得していくことが必要です。

- [カリキュラムイメージ]
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各学科のカリキュラムは「教養課程」(各学科共通)と「専門教育課程」で構成されています。年次により、履修できる科目のバランスが変化していきます。低学年次では幅広い知識を養う「教養課程」科目の比率が高く、高学年次になると学科の専門分野について学ぶ「専門教育課程」科目が増えていきます。
1年次 2年次 3年次 4年次 教養課程
(42単位)外国語科目 保健体育科目 一般教育科目 専門教育課程
(82~86単位)
- [スクーリング単位]
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卒業所要単位のうち、一定の単位数をスクーリング(メディアスクーリングでも可)で修得する必要があります。
- 1年次入学30単位以上
- 2年次入学23単位~30単位以上(入学時に認定された単位数による)
- 3年次入学、学士入学15単位以上
- [卒業論文]
- 卒業論文は、法学部、経済学部では選択制、文学部では必修となっています。
- [修業年限]
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卒業までに最低、必要となる在籍期間(=修業年限)は以下の通りです。
- 1年次入学4年間
- 2年次入学3年間
- 3年次入学、学士入学2年間
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STEP43つの学習方法の特徴をを知ろう

法政大学通信教育部では、通信学習、スクーリング、メディアスクーリングの3つの学習方法が用意されています。科目ごとに3つのうちのいずれか、または複数の学習方法で開講されます。それぞれ特徴が異なるので、自分の履修したい科目がどの学習方法で開講されているかも科目選びの重要なポイントです。
- 1.通信学習
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通信学習は、通信教育の基本となる学習方法で、テキストや参考文献をもとに、独学で学習を進めます。単位を修得するにはリポートと単位修得試験の両方の合格が必要です。テキストや資料が用意できれば、すぐに学習を開始することができ、リポート提出や単位修得試験の機会も年間を通じてあるので、最も自由に学習を進めることができる学習方法です。決まった時間に学習時間を確保することが難しい方、また、テキスト代以外には特に費用が掛からないためコストを抑えたい方にもおすすめです。
- 2.スクーリング
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スクーリングとは面接授業のことです。直接、リアルタイムで教員の授業を聞くので、わかりやすく、質疑応答もしやすい学習方法です。市ヶ谷キャンパスまたは全国5か所のスクーリング会場で開講されます。また、開催時期や期間も祝日3日集中型から平日夜間4か月型のものまで、さまざまなライフスタイルを考慮し多彩な形式を用意しています。教員と直接のコミュニケーションを図りたい方、学習仲間を作りたい方におすすめです。
- 3.メディアスクーリング
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メディアスクーリングは、インターネットを利用し、動画で教員の授業を受講する学習方法です。インターネット環境があればいつでもどこでも、好きな時間、好きな場所で学ぶことができ、わからない部分は繰り返し再生できます。約3か月半の受講期間内に学習を進め、最後に試験またはリポートに合格すると単位を修得できます。まとまった学習時間を確保しにくい忙しい方や、キャンパスに通いにくい地方の方にもおすすめです。