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ともに学ぶ仲間の存在が、学習を進めていくうえで大きな支えになりました。

卒業生

青地 俊幸 さん 文学部 地理学科

2年次編入 2019年卒業

鳥取県在住 /教員(小学校 常勤講師)

Profile
以前学んでいた地理学を学び直したいと思い、通信制大学で唯一地理学科のある本学にご入学されました。
現在は、小学校の常勤講師として勤務しながら、教員免許の取得を目指していらっしゃいます。
教員としての活動にも、学びの内容を活かしたい  ~法政大学通信教育部を選んだきっかけ~

 以前通っていた大学を中退したのですが、大学で学びなおしたいと思い入学を検討しました。学んでいた地理を専攻したかったので、通信教育で唯一地理学科のある法政を選びました。また、前の大学の単位を移すことができると分かったので、編入という形を取りました。地理の中でも特に自然に関する分野に興味を持っています。また地図も好きなので地図学にも関心があります。

 現在は小学校の常勤講師をしています。卒業して教員免許も取得する予定ですので、教職課程での科目は授業づくりや生徒指導等、生かせる部分が多々あります。

実践型の科目がお勧めです ~学習について~

 地理学科の科目では、実際に現地へ赴いてその地域のことについて専門的に学べる「現地研究」が特によかったです。「現地研究」の授業で印象に残っているのは、岐阜での鵜飼と、静岡でウミガメの産卵に立ち会えたことです。とても貴重な体験になりました。また、「体育」は実技をとおして学友と親しくなれるので早めに取ることをおすすめします。

 リポートや試験などをとおして、学習したことが評価されたときに充実感を得ます。

悩みを共感できる学友のアドバイスが励みになります  ~困ったこと、壁に当たったと感じたことと、その克服について~

 大変だったことは「時間や教材の確保」、「課題の難しさ」、「取り組む意欲の維持」です。

 テキストや参考文献は高額なものも多く、購入する場合は取り寄せかインターネットでの購入という形になってしまいます。そのため、できるだけ図書館を使いたいのですが、大学図書館ほど充実している図書館は少ないので苦労しました。それでも県立図書館はある程度本が所蔵してあったのでよく利用しました。私は自室で集中して取り組むことが苦手なので、図書館等集中できる環境で課題に取り組んでいます。また朝の時間に少しずつ取り組むよう時間を調整して学習しています。

 以前参加した「通教生のつどい」で知り合った友人とは、今も付き合いが続いています。地理学科や教職の専門科目、そして地方スクーリングでも知り合いが増えました。お互いに進捗状況を伝え合うことで、励まし合ったり課題の手直しを行ったりしました。ともに学ぶ学友は悩みを共感できることが多いので、彼らにアドバイスをもらったりして頑張ることができました。

学習方法について(一問一答)

【1日の学習時間や時間帯は決めていますか?また時間の使い方で工夫していることはありますか?】

 仕事があるので毎日学習できているわけではありませんが、休日は時間を決めて学習するようにしています。図書館等に行って集中して取り組むことが多いです。


 【リポートの書き方、単位修得試験対策で工夫していることはありますか?】

 リポートの添削コメントでは、設題の意図に正しく答えられていない旨がよく書かれていました。テキストを熟読して設題の意図を十分に理解することが大切だと考えさせられ、出題の意図に沿うようにリポートを書くことを意識しています。地方では教材を確保することも難しいので、ある程度本がそろっている県立図書館や地元の大学を利用しています。

 単位習得試験については、過去の出題からどのようなことが特に問われやすいかを検証して試験に臨んでいます。


 【入学を検討される際、もしくは現在、家族や友人のアドバイスや励ましはありましたか?】

 自分で頑張ると決めたので特にアドバイスがあったわけではありませんが、陰ながら支えてもらっていたと思います。

お住まいの地域や法政大学周辺で、お勧めの場所はありますか?   ~鳥取県~

 鳥取県は砂丘だけのところではありません。皆生や三朝などの温泉、二十世紀梨やカニ、牡蠣などの食べ物、三徳山の投入堂など、魅力がたくさんあります。その中でも特におすすめなのが海産物です。年中さまざまな旬のものが食べられるのでぜひ一度はいらしてください。ゲゲゲの鬼太郎や名探偵コナン、Free!やひなビタなどのサブカルチャーにも力を入れているので、それらも楽しめると思います。

これから、学びを志す皆さんへ

 最後までやり遂げることは簡単ではありません。ですから、目指すものや支えになるものがあることで続けられるのではないかと思います。ともに学ぶ仲間の存在が学習を進めていくうえで大きな支えになりました。

 また、学び方のスタイルも「できるだけスクーリングで学ぶ」、「リポートとスクーリングを併用して多くの科目を取る」、「一つ一つの科目に地道に取り組む」、というようにさまざまです。自由に学べるのが通信教育の特徴だと思います。

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