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あくまで自分のペースで、無理のないやりかたで勉強を続けることが一番大事と考えます。

卒業生

ナルミ マサル さん 法学部 法律学科

3年次編入(学士入学含む) 2017年卒業

関東在住 /会社員

Profile
IT関係の仕事をされています。独学で学んだ法律の知識を整理するとともに、より細かい学説について学ぶことを目的に、入学されました。
※この記事は在学生当時の取材に基づいた内容となっています。
独学で学んだ知識を整理するとともに、より細かい学説について学びたい ~法政大学通信教育部を選んだきっかけ~

 以前より法律に興味があり、行政書士試験を通して独学で法律を学んできました(結果は合格)。大学では独学で学んだ知識を整理するとともに、より細かい学説について学びたいと思いました。

 私はリポート+単位修得試験での単位取得を主体に考えておりましたので、法政大学の試験回数が多いところを魅力に感じました。また通信教育としても歴史があることから安心感を抱きました。


《通信教育部より:試験回数について》

 法政大学通信教育部は、全国各都市で年度内に最大8回の単位修得試験を実施しています(都市によって実施回数は異なります)。これは通信制大学の中でも比較的多い部類であり、またリポートを提出することで、リポート合格前でも受験資格を得られるので、リポート提出と同時にその科目の単位修得試験を申し込むことが可能となっています(最終的にリポート・単位修得試験両方の合格が必要です)。

正解・不正解を問うだけではない学習に充実しています ~学習について~

 行政法、民法全般に興味があります。特に行政法を通信学習で履修した際、リポートの基本的な書き方から学説にいたるまで、細かく指導いただきました。債権総論のリポートでは正解とは異なる記述をしましたが、「記述としては筋が通っておりしっかりしている」と添削されており、結果は合格でした。択一問題のように単に正解・不正解を問うだけではないところに大学としての勉強が垣間見れたような気がしました。

 問われている設題に対して「何が正解なのか」にたどり着くことは時間がかかりますが、学習の中でテキストを何度も読み返すことで、ふとその内容や意図が理解できたときに充実感を得ます。

学習方法について(一問一答)

【1日の学習時間や時間帯は決めていますか?また時間の使い方で工夫していることはありますか?】

 平日は通勤時間と自宅(夜)をあわせて1.5時間ぐらい、土日は喫茶店で午後3時間、自宅(夜)1時間ぐらいと決めています。リポートはまとまった時間がないと書けないので土日を主にその時間にあてています。それ以外の時間は単位修得試験の勉強にあてています。


【リポートの書き方、単位修得試験対策で工夫していることはありますか?】

 リポートは当然内容を理解していないと書けないので、理解するまで何度も繰り返しテキストを読むことにしています。試験勉強と平行してリポートを書くため、単位修得試験が有る月は1設題/月、無い月は2設題/月を作成期間の目安としています。

 単位修得試験はとにかく毎月欠かさずに2~3科目を受けることにしています。そのほかでは試験範囲が公開されているものを優先的に受けることにしています。


《通信教育部より:リポートの仕組みについて》

 リポートの課題を「設題」と呼んでいます。これら設題は、年度初にお送りする『通信学習シラバス・設題総覧』に掲載されています。テキストによる学習が終了したら、これを確認してリポートを作成します。

 単位修得試験は、自身が受験したいリポート提出済みの科目を、「市単位修得試験登録票」によって申請する仕組みです。

 学習開始時の、いわゆる履修登録はありません。

学生同士での情報交換や交流について

 私は学生会の城南支部に参加しています。当初参加したきっかけは法律の話題で盛り上がれる仲間が欲しかったからです。また多種多様な学生が集まるせっかくの機会を生かし、会社以外でのコミュニティを自分なりに形成したいと思いました。

これから、学びを志す皆さんへ

 他の人の単位取得状況等が気になるときもありますが、あくまで自分のペースで、無理のないやりかたで勉強を続けることが一番大事と考えます。

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