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学びたいという意志のある人であれば、時間や場所の融通がきくので強く勧めます。遠隔地でもなんとかなります!

在学生

A.H さん 経済学部 経済学科

1年次入学

北海道在住 /公務員

Profile
大学に行きたいとの思いから、ご自身の条件に合う学校を探していた結果、法政大学にご入学されました。生活に身近な学問であるとの理由から、経済学科に在籍し、公務員をされながら日々学習していらっしゃいます。
法政の魅力は、他学部科目の選択肢が多いこと。これも選んだ理由です。 ~法政大学通信教育部を選んだきっかけ~

 高校在学中は大学進学を目指していましたが、目指していた大学に行けず就職し、やはり大学に行きたいと思うようになりました。しかし、入学当時は就職して間もなかったため、学費がなるべくかからないこと、また、北海道内で仕事をしているため、実技等でスクーリングの必要がない(卒論が選択制、法政大学で言えば地理学科のように実地的なものがない)こと、かつ深く学ぶことができる大学・学部を探していました。主にインターネットで大学・学部を探し、これらの条件を満たしたのが法政大学で、かつ一番生活に身近で仕事にも活かせると思った経済学部を選択しました。
 法政の魅力は、他学部科目の選択肢が多いこと。これも選んだ理由です。経済を学べるからというよりも、学校を選んで学部を選んだと言ったほうが正しいのかもしれません。経済学科に入学したのですが、商業学科の授業を受けることで、さらに経済の知識を深めることもできています。また、経済とはあまり結びつかない科目(例えば歴史や地理に関わる科目)も学ぶこともできるので、より広い知識を身につけることができるだけでなく、自分の全く知らないことを知っている人と多く出会えることも魅力です。

スクーリングの際に仲間ができることに、楽しさや充実感を感じます ~学習について~

 スクーリングの「特講」は型にとらわれず幅広い内容を取り扱っているのでとても面白いです。例えば札幌スクーリングの総合特講では、複数社の同一テーマを扱った記事をグループごとに要約し、地方紙と全国紙など各社の見解の違いについてディスカッションをする、という内容がありました。学生同士で話し合う場面が多かったため、勉強も楽しく、仲間も作ることができました。地方スクーリングは東京など他の地域から受講している学生も多くいるため、美味しいお店について盛り上がったり、おすすめの観光地について話したりと和やかな雰囲気があります。一方、市ヶ谷キャンパスでのスクーリングは、より学習に対する集中している雰囲気があるように感じます。

 通信教育は孤独と思われがちですが、仲間とともに楽しさや充実感を得ることができます。特に20代は多くないので、歳が近いというだけで仲良くなれることもあります。また年長者の方から聞くお話は、授業とは関係なくても勉強になることが少なくありません。これは通信教育部ならでは、だと思います。
 また、メディアスクーリングは曜日・場所・時間を問わず授業を受けられることが最大のメリットだと思います。私は年間6~8科目くらいをメディアスクーリングで履修していることもあって、多いときは平日の夜が3時間位、仕事が休みの日は6時間位を学習に充てています。
 大学を探す際には一番に学費の安さに惹かれましたが、単位修得試験の開催が少ない都市に住んでいることから、ほとんどの単位をスクーリングでとっており、結局のところ授業料、交通費、宿泊費とかさんでいるのが現状です。それでも、スクーリングで得られるものは大きいと実感しています。

~学習にあたって、困ったこと、壁に当たったと感じたこと、その克服について~

 入学当初、交通費等がかかることを全く考えておらず、金銭面の懸念もありましたが、奨学金をもらうことができたので、大変助かりました。


《事務室より:奨学金・学費サポートについて》

 入学初年度(出願時)には教育ローン、2年目以降には「学費分納制度」と「奨学金制度」を設置しています。

 詳しくは下記をご覧ください。

 【学費サポート制度】

学習方法について(メディアスクーリング)

【1日の学習時間や時間帯は決めていますか?】

 だいたい仕事の終わった夜に勉強しています。わたしはここ2年ほど、メディアスクーリングを使い前期後期で4~5科目ずつくらい勉強しています。多いときで平日の夜が3時間位、仕事が休みの日は6時間位勉強しています。曜日、場所、時間を問わず授業を受けられるのは、メディアスクーリングの最大のメリットだと思います。

 ただ、試験やリポートの期間は全て同じになるので、偏った進め方にならないように全科目並行に進めるようにしています。また、短期の目標は自分の首を絞めるし、長期の目標だと明日からとなりやすいので、1ヶ月ないし3週間で何講目まで進めるかというような目標を立てています。


《事務室より:メディアスクーリングの試験について》

 メディアスクーリングは、最終の試験は前期メディアスクーリングの場合6月もしくは7月、後期メディアスクーリングでは12月もしくは1月と、試験を受験することができる月が定められています。最終試験の代わりにリポート提出で完了する科目についても同様に、提出期限は各期の定められた範囲内となっています。あくまで「スクーリング」に属する学習方法ですので、「通信学習」とはスケジュールが異なることにご注意ください。

学習方法について(スクーリング)

【『○○特講』という科目は、各スクーリングのシラバス公開時に初めて内容がわかります。受講を決めるにあたり、意識されている基準はありますか?】

 歴史・文学など人文系の分野があまり得意でないこともあり、複数の選択肢がある場合は得意な内容を選択する傾向があります。ただし夏期スクーリングであれば仕事の休みとの兼ね合い、地方スクーリングであれば、比較的近い都市で開催される際には受講して単位が欲しいということもあるので、あまり得意でない分野の科目も受講することもあります。とはいえ、実際に受けてみたら楽しかったという科目もありました。

 地方から卒業を目指すには、仕事の休みがとれて、金銭的にも余裕がないと厳しいのではないかと思いました。(参考に数年前ですが、札幌スク、メディア前後期計8科目、夏スク3科目+交通費として、札幌スク3泊で5万、夏スク7泊で10万=37万程度かかった年や、仙台スクや試験のために札幌・東京まで行く年もありました。)


《事務室より:特講科目について》

『基礎特講』『総合特講』『法律学特講』『経済学特講』『経営学特講』といった科目は、開講されるスクーリングによって扱うテーマや内容が異なります。詳細な内容は、各スクーリングの受講申し込みをお知らせする『法政通信』の該当号で紹介しています。

 またこれらの科目は公開科目として扱われるケースが多いため、所属学部とは異なる分野の科目を受講してみる、ということも可能な仕組みになっています。

学習方法について(通信学習)

【通信学習について、スケジュールの組み立て方がありましたらお教えください。】

 1年目はスクーリングに行く方法がわからず、通信学習からスタートしました。私の住んでいる都市は単位修得試験の開催数が多くないため、開催される試験日に受験するために、その試験のレポート締め切りまでにレポート提出をする。というように決めていました。また試験を受けられる回数が少ないので、各回とも絶対3科目受験と決めていましたが、ここ2年は試験日程が合わなかったり、レポートは合格しているが試験に合格していない、という科目があるので、リポートは作成せず、試験の準備に時間を充てています。試験の2週間前から勉強しています。

これから、学びを志す皆さんへ

 地方都市で仕事をしている私にとって、大学へ働きながら通いさらに卒業を目指すことは、当初かなり難しいだろうと感じていました。
 最初の1年は勉強の進め方もわからず、慣れた頃には、仕事で試験やスクーリングを受けられない時期が多くなり気づけば6年が経とうとしていますが、卒業までの単位が1桁に迫った今、ここまで頑張ってきてよかったと思えますし、卒業できれば絶対に自分の自信になるだろうと思います。

 やったら最後までやるという意志を持ち続けることができる人、大卒という肩書きが欲しいというのではなく、学びたいという意志のある人であれば、時間や場所の融通がきくので強く勧めます。

 遠隔地からでもなんとかなります!

 

 

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