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目標を持って地道に努力することで、
自分を成長させることができると思います。

卒業生

N.S さん 法学部 法律学科

3年次編入(学士入学含む) 2010年卒業

茨城県在住 /社会保険労務士・行政書士事務所勤務

01 卒業までかかった年数は?
5年 ※出産・育児のため途中2年間お休みしました。実質は3年間です。
02 入学の目的は?
(1)知識、教養を身に着けるため。
(2)行政書士試験に合格後、更に法律を体系的に学んでみたいと思い法学部へ編入しました。
通信教育部で学んで身についたと思うことを教えてください。

 たくさんのリポートやスクーリング・単位修得試験の論述、卒業論文を書いたことで、文章を構成する力が身についたと実感しています。
 また、自学自習の通信教育ですから「自分で学習計画を立てそれを実行する」力が身につきました。
 計画通りにいかないことも多々ありましたが、絶対に諦めたくないという気持ちを持ち続けることで、精神力を鍛えられたように感じます。

受講してよかった科目、おすすめの科目を教えてください。

 スクーリングと通信学習では、それぞれの良さがあります。

 私は一年目は、通信学習の進め方がよくわからず、まず夏と冬のスクーリングから受講しました。夏・冬のスクーリングには全国からたくさんの学生が集まり、とても刺激になります。そして何と言ってもスクーリングでの生講義は迫力があり、とても引き込まれます。
 特にスクーリングで受講してよかった科目は、政治学(国際政治学)・憲法・民法5部・英語等たくさんありますが・・・中でも入学して初めてのスクーリングで受講した英語は一番印象に残っています。
真夏の授業で汗をかきながら、ビートルズやカーペンターズの歌を訳し、他の学生さんと一緒に名曲を歌ったことは、今でも私の 大学の思い出として心に残っています。

 在学中に2人の子供を出産したので2年ほど休学した後は、学習スタイルが一変して今度は通信学習が中心となりました。
 スクーリングで知り合った友人のアドバイスを参考にし、手当たりしだいにリポートを書き続け、毎回単位修得試験を受けました。
 特に受講して良かった科目は、行政法、労働法、日本法制史、商法3部、商法4部は面白かったです。
 通信学習はどんどん挑戦すれば次第にコツが掴めるので、スクーリングと併せて計画的に学習を進めるとことで、単位修得のスピードが格段と上がります。

【通信学習とスクーリングについて】

N.Sさんのおっしゃるとおり、学習方法にはそれぞれ有利な点があります。

☆通信学習は、リポートが不合格になっても再提出が可能です。単位修得試験も同様に、一度不合格になっても次回以降に再度受験しなおすことができます。

☆スクーリングはご記載いただいたとおり、学生同士机を並べて学習できること、最終時限に試験を行うため期間内に試験まで完了すること、のメリットがあります。

それぞれ、皆さんのライフスタイルや学習計画に合わせてご検討ください。

学習方法、時間の使い方で工夫したことは何ですか?

 出産してからは勉強時間の確保は苦労しました。日中は子育てに専念し、夜子供を寝かしつけてからが自分の勉強時間でした。
通信教育では、仕事、育児、介護などそれぞれの生活スタイルで忙しい日々を過ごしている方が多く、勉強時間を作ることは大変なことだと思います。
 やはり要領よくコツを掴んでやるしかないと思います。私の場合は、リポートの提出期限や単位修得試験の申込期限、単位修得試験日、スクーリングの日程に合わせて、必要な勉強時間を逆算して計画を立て、自分にノルマを課すというやり方でした。あまり余裕のあるやり方ではないので向き不向きがあると思いますが、時間がたくさんあっても無駄にだらだらしてしまうことがあるので、最短の時間を自分で決めてしまい、その日数だけは睡眠時間が多少けずれますが、ずっと続くわけではないのでメリハリがつけられます。

リポートの書き方のコツを教えてください。

 リポートを書いたことがない方は、はじめは書き方がわからず途方に暮れると思います。実際に私もそうでした。スクーリングで知り合った友人から、易しい科目からリポートを書くといいとアドバイスを受け、実行してみました。1つ、2つとリポートを完成させるごとに自信がついてきます。

単位修得試験対策について教えてください。

 とにかく毎回受験することをおすすめします。問題冊子は貴重な過去問になります。
 そして科目ごとに問題文を書き出し一覧表にし、出題傾向を分析することで試験対策ができます。
 私は、受験する科目ごとに1冊ノートを作り、過去の出題された問題や予想問題を1ページに1問ずつまとめました。

卒業論文のテーマ選択、執筆で工夫したことは何ですか?

 卒論のテーマ選択は悩み時間がかかりました。スクーリングの度に図書館に寄り、テーマを検討していましたが、テーマが決まると少し霧が晴れてくる感じがしました。
 テーマが決まったら早速、参考文献や資料を集める作業にかかりました。法政大学の図書館や地域の大学図書館、市や県立図書館など活用し、郵送での返却ができるところもあったのでとても助かりました。卒論はリポートとは違い、まとまった時間を要し一番大変でしたが、完成した時はこれまで地道にリポートを書いてきた集大成のように感じ感動がありました。

最後に、入学を検討中の方へアドバイスやメッセージをお願いします。

 通信教育は、是非チャレンジしてみてください。

 通信教育で学ぶことは決して楽なことではないと思います。当然挫折することもあると思います。
しかし、スクーリングで学ぶことの楽しさ、同じ目的を持つ友人との出会い、リポートや単位修得試験の合格通知を受け取った瞬間など、入学前には得られなかった喜びや感動もあります。
 また、目標を持って地道に努力することで、自分を成長させることができると思います。
 迷われている方には是非チャレンジしてみてほしいです。

履修モデルをのぞき見!履修モデルをのぞき見!

卒業所要単位の構成比は?

  • 単位認定 30%
  • 通信学習 40%
  • スクーリング 27%
  • 卒業論文 3%

【スクーリング費用】
地方スクーリング・メディアスクーリングは1科目¥20,000-、市ヶ谷キャンパスで実施する春期・夏期・秋期・冬期・GW・週末スクーリングは1科目¥15,000-です。

N.S さんは、自宅でも学習を継続しやすい通信学習を有効に利用されていました。

学費の目安学費の目安

この履修モデルで学習した場合の年間学習費用は…

  • 選考料および入学金(3年次編入学の場合)¥60,000-
  • 教育費(5年間在籍の場合)¥400,000-
  • スクーリング受講料¥270,000-
  • 卒業論文指導料¥10,000-

¥820,000-

※スクーリング受講料は、スクーリングの種類・合格状況によって異なるため、あくまで目安です。

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