学費サポート制度
奨学金制度
法政大学通信教育部には「法政大学通信教育部奨学金」と「法政大学通信教育部村山務奨学金」の2つの奨学金制度があります。応募の手続き詳細は、法政通信5・6月号を参照してください。
上記のほか、日本学生支援機構の奨学金制度もあります。
法政大学通信教育部奨学金
通信教育部創設50周年を記念して設立された奨学金です。
本学の通信教育部生(本科生)に対し、教育の機会均等と有為の人材の育成に資することを目的とし、学業成績が優れているにもかかわらず経済的援助が必要な本科生を対象にしています。
募集要項
通信教育部奨学金は、昨今の厳しい経済状況の中、少しでも皆さんの学習の役に立てるように、2011年度よりスクーリング受講を対象とした奨学金としてリニューアルしました。本学通信教育部に在籍している全国の本科生が対象です。ぜひご応募ください。
1 給付金額
スクーリング受講料実費相当額(ただし、上限60,000円)(返還不要)
2 採用予定人数
年間15名程度
3 応募資格
学業成績が特に優れ、教育上経済的援助が必要と認められる者で応募条件を満たす者
- ①当該年度のいずれかのスクーリングを受講しているまたは受講予定であること。
- ②本科生で、当該年度4月1日現在で1年以上在籍している2年生から4年生で、本年度の学費を全納していること。
- ③前年度4月1日~3月31日の1年間の修得単位数合計が20単位以上であること。(ただし編入による認定単位は除く)。
*分納者は分納期日までに納入してください。
*通信・スクーリングの別は問いません。
4 その他
- (1)各学年(2~4年・4年再学)ごとに応募でき、在学中に4回まで受給できます。
- (2)スクーリング受講とは、スクーリング最終日の試験を受験していることが必要です。
- (3)通信教育部村山務奨学金および日本学生支援機構の奨学金と併願はできますが併給はできません。
- (4)休学者は応募することはできません。
日本学生支援機構(JASSO)奨学金
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金に関する手続きは、以下のとおりです。貸与型、給付型があります。
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奨学金(貸与型)
- 本科生1~4年生対象
- スクーリング受講者対象
- 返還が必要
- 夏期・冬期スクーリング受講者を対象に、奨学金を貸与しています。
- 貸与型奨学金のための卒業(退学)後に返還しなければなりません。
- 受講科目数、学業成績、家族の年収などの条件を満たせば受給できます。
- 詳細は「法政通信」5月号(夏期スクーリング対象)および10・11月号(冬期スクーリング対象)でお知らせします。
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主な応募条件
- 本科生であること。
- 入学・進学していること(再学者は原則として応募不可)。
- 学年に応じた単位を修得していること(教職・資格単位は除く)。
- 夏期は8単位(または4科目)以上、冬期は6単位(または3科目)以上受講すること。
- 年齢が50歳までであること。
- 世帯(家族)の所得が一定基準以下であること。
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貸与金額(年1回)
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第一種奨学金
88,000円(無利子)
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第二種奨学金
20,000円から120,000円(10,000円単位)の中から選択(有利子)
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併用貸与
経済的理由があれば、第一種奨学金と第二種奨学金の両方の貸与を受けることができます。
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奨学金(給付型)
- 本科生新入生のみ対象
- 予約採用
- スクーリング受講者対象
- 返還不要
高等学校などで、法政大学の入学年度の「給付奨学生採用候補者(予約採用)」となった方は、所定の手続きをすることで夏期・冬期スクーリング受講の際の奨学金を受けることができます。
該当の方は、法政大学通信教育部への進学後ただちに「採用候補者決定通知」を指定日時までに提出し、手続きをしてください。
詳細は、入学後に発送する「入学許可通知」に同封されている文書を参照してください。
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返還猶予について
法政大学通信教育部に在学中の本科生は「在学猶予申請」により、受給済みの奨学金の返還が猶予されます。
返還猶予を希望する場合は、在学中に毎年申請する必要があります。
詳細は『学習のしおり』でお知らせしています。