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法政大学通信教育部

法学部 法律学科

学びを何倍も深く楽しく変える「教員アドバイス」

法学部 法律学科 田中 佐代子 准教授

リーガルマインドを身につけ、法を主体的に考察しよう

法学部 法律学科  国際法専攻
田中 佐代子 准教授

  法学部法律学科では、法律学の基幹である六法(憲法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法)に加え、行政法や労働法などの科目を学びます。それにより、各法分野の知識を身につけると同時に、「法的なものの考え方=リーガルマインド」を養うことが重要です。つまり、複雑な問題状況を整理した上で、そこに適用すべきルールを考え、妥当な解決策を導き出す力が、法学学習の本質的な成果と言えます。

  法律学科で学ぶことのできる科目は、上に挙げたような日本の法律に関する科目だけではありません。私が専門とする国際法は国際社会の法です。グローバル化がますます進展する中で、国際法は私たちの生活にも密接に関わるようになってきています。ニュースで、領土問題、TPP、難民、地球温暖化、集団的自衛権など、国際法の関わる問題や用語を耳にする機会も多いと思います。スクーリングの授業などでは、そうした今日的な話題や日本の政策課題に関係する論点にもふれながら説明を進めています。

  そのように国際法を身近に感じていただけるように心がけている一つの理由は、法をただ従うべきものとして受動的にのみ捉える見方に陥るべきではないからです。法は、多様な価値観や利害関係を有する人々が平和裡に共存し、より豊かな社会を築いていくための一つの道具です。現代社会に生きる一人として、その道具をどのように使うべきかを主体的に考察することが、より深く楽しい学びにつながります。みなさんもぜひそうした法学の世界に足を踏み入れてみませんか。

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