リポート提出までの流れ
1. リポート作成
『通信学習設題総覧』の指示にしたがってリポートノートに作成します。
- 外国語科目、「地理調査法(自然編)」、「簿記I」、「簿記II」、「簿記Ⅲ」、「簿記Ⅳ」は専用のリポートノートになります。設題はリポートノートに印刷されています。
リポートの書き方(一般例)
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1.
設題の意図を把握する
まず、自分の興味のある科目のテキストを最初から最後まで熟読しましょう。
その中で重要だと思われるところは、マーカーでアンダーラインを引くことも大切です。
また、わからない語句などは、辞書や辞典で調べたり、『通信学習設題総覧』で紹介されている参考文献などを読んだりして理解を深めましょう。 -
2.
テキストの熟読
テキストを一通り読み終えたら、その科目の設題を確認しましょう。
設題は、年度の始めに送られる『通信学習設題総覧』に載っています。
まずは設題を読み、設題の意図することをきちんと把握しましょう。
設題の意図を正確に把握しないと、的外れなリポートになってしまいます。
合格するリポートを作成するためには、まず設題の意図を把握することです。 -
3.
リポートの作成(下書き)
設題の意図を確認したら、リポートの構成を考えましょう。
基本的には、序論→本論→結論という展開になります。
そして構成を考えたら、実際にリポートを作成します。パソコン(ワープロ)などは編集がしやすいので、効率的です。
ただ、各設題とも字数は2,000字程度で収めるようにしましょう。 -
4.
リポートの作成(清書)
下書きが終わったら、次は清書です。
パソコン(ワープロ)の使用が可能な科目の場合は、印字をして、その用紙をリポートノートに貼り付けてください。
パソコン(ワープロ)の使用ができない科目は、リポートノートに手書きで写すようにしてください。
そして、リポート表紙とリポート提出票に必要事項を全て記入します。
また、返信用の帯封に住所を書き、切手も忘れずに貼ってください。 -
5.
リポートの不正行為
インターネットや他の文献、他の人の文章を書き写すことは、不正行為となります。注意しましょう。 -
6.
リポートの提出
リポートを書き終えたら、最後に大学に提出します。
ただし、ここでもう一度形式が守られているかどうか確認してください。
また、提出の際には、「リポート受付期間」を設けていますので、提出は必ずその期間内にしてください。
形式が守られていないもの、また受付期間以外に提出されたリポートは、不備リポートとして返却の対象になりますので、十分ご注意ください。
リポートが添削されて手元に戻ってくるのは、基本的にリポート締切日から2ヶ月後です。 -
7.
リポート提出回数上限
リポートは一設題につき1年間(4月〜3月)に3回までが提出上限です。
2. リポート提出
リポート提出にはリポート提出票が必要です。
必要事項を全て記入して添付してください。
- リポート提出票は機械で直接読み取りますので、丁寧に扱ってください。
また記入にあたっては鉛筆を使用し、楷書で丁寧に記入してください。 - リポート提出の際の郵便料金は第4種郵便扱いですので100gまでは15円、200gまでは25円です。
- 指定された提出形式を逸脱したリポートは「不備リポート」として受付せずに返送します。
- 2013年度より2単位科目用のリポートノートができました。学習する科目により使い分けてください。
- リポート提出票の形式が変わりましたが、新・旧どちらも使用できます。

リポート提出票の記入例(新形式)
3. 添削と評価
提出されたリポートは担当教員により添削されます。設題ごとに評価と講評が記入されて、郵送で皆さんに返送されます。
添削期間は科目によっても異なりますが、約2ヶ月です。
リポートの評価
S・A+・A・A-・B+・B・B-・C:合格
再提出: 不合格(同一設題での再提出が必要)
4. 再提出の場合
不合格になった設題は、リポート再提出期間内(新規提出年度を含めると3年間)は同一設題で解答し提出することになります。
期間内に合格するようにしてください。
期間内に合格できない場合は、新しい年度の課題での提出となります。
再提出をする際は、不合格となった一回前のリポートと新しく作成したリポートの2冊を提出してください。
不合格となったリポートが複数冊ある場合は、一回前のリポートのみを添付してください。
再提出リポートの添付方法
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1、
向かって左が前回提出し、不合格となった旧リポート。右が今回新しく作成した再提出リポート。
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2、
再提出リポート(右側)の送信用帯封(グリーン)を開く。
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3、
旧リポートを再提出リポートの上に置き、ばらばらにならないように右上をホチキス等で留める。
(※セロテープやのりで貼付はしないでください) -
4、
グリーンの帯封でリポートを包み込めば完成です。
5. リポート合格
提出したリポートが全て合格し、単位修得試験にも合格すると単位修得となります。