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法政大学通信教育部

卒業生・在学生の声

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地方在住者への手厚いサポートに惹かれて入学

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地元・福岡の高校を卒業後、東京の大学に進学したいと考えていたのですが、体調を崩してしまったこともあり一旦進学を保留することに。でも、九州よりも新しい情報がいち早く手に入る東京で学びたいという想いは強く、福岡で働きながら学べる通信制の大学を探していました。法政大学通信教育部は博多、大阪、名古屋などで講義を受けられる地方スクーリングも充実していますし、その多くは3連休などに合わせて開いているので無理なく通えます。入学の決め手は、法政大学のそうした手厚いサポートですね。最近では自宅のパソコンで受講できるメディアスクーリングも充実しているので、一層便利になっています。
大学進学後も、これまで同様、仕事を続けています。イベントスタッフ、会社員などを経て、現在は交通情報のアナウンスやキャラクターショーのMC、コールセンター業務などをかけもちで行っています。仕事と学業の両立は大変ですが、通信教育部の福岡支部は学生会がとてもしっかりしていて、スタッフの方や他の学生に何でも相談できるから安心。メーリングリストを使った卒業生・在学生との連携も盛んなので助かっていますね。

全国の学生と交流し、磨き合える

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私が入学したのは経済学部商業学科ですが、経済にかかわらず興味を持った科目は積極的に学び、リポートを書くように心がけています。面白かった科目の一つが、大澤覚先生の経済学基礎理論。新聞記事を資料として使いながら、経済学の基礎と実社会を結びつけていく授業がとても新鮮でした。特に印象的だったのは「経済学は庶民のためにある」という先生の言葉で、自分自身のキャリアや女性の社会進出といった問題を見つめ直すきっかけになりましたね。
最初の頃はスクーリングに行くのが大変に感じましたが、幸い福岡のスクーリングは天神駅から近い会場で開催されていてアクセスもいいですし、学生の参加率も高い。懇親会には、教職員の方も含め60人近く参加して、一緒にお鍋をつついたりして盛り上がりました。ここで全国から集まった社会人学生と友だちになれるのも嬉しかったですね。その後は大阪府や愛知県の友だちと情報交換したり、相談して一緒に遠方のスクーリングにも行ったりできるようになりました。また、学生の中では私はかなり若い方で、周りには会社社長や病院の医療事務長など、人生経験豊富な人がたくさん。そんな素敵な方々と「クラスメート」という対等の立場で出会い、いろんなお話を聞かせてもらえるのは、通信教育部ならではの良さの一つと言えるかも知れません。将来の仕事のことなど、いろいろ相談に乗ってもらったり、時にはお叱りを受けたり。ここで出会った仲間は人生の宝物だと思います。

学んだことを活かし、女性の社会進出を促進していきたい

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私が経済学部商学科を選んだ最初の理由は、「将来的に独立したい」というものでした。女性の場合はライフステージに応じて働き方が変化していくものだと思いますし、企業に依存せず「自分はこれができる」という納得いく能力を身につけたかったのです。
しかし大学で経済や政治を学ぶうちに、だんだん日本の経済や労働状況の問題に興味を持つようになり、仕事のことで悩む人、特に女性のキャリアをサポートしたいと思うように。そこで大学でも心理学や人的資源管理、経営学を学び、CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)や国家検定 キャリアコンサルタントなどの資格も取得しました。卒業後は社会保険労務士の資格も取得し、いつかは幅広い視点を活かしたキャリア支援の仕事をしてみたいと思っています。同時に、最近は学業の傍ら出会った、イベントのMCなど「声」を使ったお仕事にもさらに磨きをかけてみたいという気持ちもあります。枠にとらわれることなく、大学で得た経験を活かして自分らしいキャリアを歩んでいきたいですね。

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