本学卒業生著書のご紹介：『蛾のおっさんと知る　衝撃の学校図書館格差　～公教育の実情をのぞいてみませんか？～』

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本学卒業生著書のご紹介：『蛾のおっさんと知る　衝撃の学校図書館格差　～公教育の実情をのぞいてみませんか？～』

2019.08.06

2019年07月26日、(株)郵研社より、本学卒業生である山本みづほさんによる『蛾のおっさんと知る　衝撃の学校図書館格差　～公教育の実情をのぞいてみませんか？～』が出版されました。

著者である山本さんは長崎県の公立中学校国語科教員として佐世保市を中心に35年間勤務され、司書教諭としても学校図書館の運営に携わってこられました。法政大学通信教育部にはご子息の進学と同時に入学、文学部日本文学科を卒業されました。在学中も本学図書館だけでなく、「山手線コンソーシアム」加盟校の大学図書館を多くご利用されたとのことです。現在は、日本図書館協会長崎県代議員であるほか、長崎純心大学、長崎短期大学でも非常勤講師として活躍されています。

著書では、日本中の図書館を飛び回る「蛾のおっさん」と共に、公教育における文化・教育の重要な拠点である学校図書館の「悲しい」事例や「楽しい」先進的な事例、学校図書館および司書教諭制度の歴史、ご自身が各勤務校で出会った様々な体験をご紹介されています。現場の働き方・あり方に対する問題提起・提案には教員生活の経験が込められており、教員を志す・現役教員である皆さんだけでなく、普段大学図書館や公共図書館を利用される方、全国各地での文化・教育に興味をお持ちの多くの方々にも有益な内容となっています。

詳細は、出版社Webサイトをご覧ください。

【外部リンク：郵研社Webサイト「新刊本のご案内」】

※本件は、在学生よりご紹介いただき、山本さんご本人・出版社の了解を得て掲出しております。皆様には篤く御礼申し上げます。