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2021年10月入学から、教員免許の取得を目指す方へ
2021.06.23
教員免許状の取得を目的に入学を検討されている皆様の多くが「○年○月までに必要な単位を修得したい」というプランをお持ちのうえ、検討をされていらっしゃいます。
一方、通信制大学はそれぞれ履修に関する仕組み・ルールが異なりますが、教職に関連する科目についても同様です。
本学に後期入学（１０月１日付）にて入学される場合、修得したい科目の種類や科目数・出願時期によっては、想定されている以上の履修期間・科目数を要する場合があります。
この「トピックス」記事では、2021年10月入学向け出願にあたり、教職科目の修得についてご留意いただきたい点をピックアップしてご紹介しています。
ご一読のうえ、ご検討いただければ幸いです。
１．入学の種類について
以前の教職科目学習歴によって、本科生・科目等履修生（教職生）のどちらで入学となるか異なります。以下の方法で、まずご自身の状況を確認してください。
（１）卒業した大学にて、「学力に関する証明書」を取得
（２）申請を行う先となる都道府県の教育委員会にて、不足単位数を確認してください。
（３）そのうえで、下記URLにてご自身が「本科生」「科目等履修生（教職生）のどちらで入学する必要があるかを確認してください。
【リンク：「教職課程」の「入学コース」を参照】
２．学習を要する期間について
４年制大学卒業生（法政大学含む）で、在学時に教職科目を一切履修していない場合は、本学の場合は２年間で教育実習を含めた科目をすべて履修することは難しく、３年以上の履修プランを勧めています。
また科目等履修生として入学し、半年・１年間で必要単位を修得したい、という場合も、科目によっては修得することができない場合があります。
本科生で入学し、教育実習に参加する場合は、申請条件を定めています。
また、これらの条件を満たす必要があるのは、後期生であっても「年度初（４月）」の段階です。本科生で入学される場合は、進級のタイミングにご注意ください。
後期入学で「教職実践演習」の履修を希望される場合には、必ず「第1回出願期間」に出願してください。スクーリングの履修手続きの関係で、後期第２回以降の出願では入学初年度の受講はできません。必ず第１回で出願のうえ、入学後、所定の期日までに履修申請を行ってください。ただし、2021年度については新型コロナウイルス感染防止の観点から、冬期スクーリング「教職実践演習」（対面授業）は、2021年10月の新入生については受講できない場合があります。その場合は、2022年度以降に受講していただくことになります。ご了承ください。
「社会・公民科教育法」は、他の科目と異なり、通信学習にあたり２設題のリポート提出について「第１回合格後に第２回を提出（第１回と第２回を同時に提出することは不可）」と定めています（リンク先シラバスの「備考」参照）。
この場合、後期第１回の入学であっても、入学後に2021年度中のリポート提出期間（３回）と試験期間（11月、12月、1月）に学習を完了することは非常に難しく、１年間の学習期間を想定されることをお勧めします。
３．大学選びについて（合同説明会のご案内）
通信制大学は、大学によってカリキュラムだけではなく学習方法のルールや単位修得に関する日程も大きく異なります。 特に以下の要件は、教員免許状申請に必要な学習のスケジュールを考えるにあたり重要な内容となります。事前に前学籍の「学力に関する証明書」を取得、教育委員会への相談を行って不足単位を確認のうえ以下の点を確認すると、ご自身のライフスタイルに合った形で学習がしやすい大学も見つけやすくなります。
・課程認定されている教科
・教育実習を行うために大学が定める要件（その大学での学年、修得単位数、必修とする科目など）
・希望する教科の学習において必修科目、あるいは「一般的包括的内容を含む科目」として割り当てられている科目の数
・入学からの学習機会（スクーリング回数および割り当てられた開講科目、通信学習のリポート提出・単位修得試験回数）
2021年10月入学に向けて、公益財団法人 私立大学通信教育協会主催の合同入学説明会を実施します。ここには多数の大学が参加しますので、入学案内や資料を見比べて検討できる良い機会です。詳細は下記のリンクを参照してください。
【リンク：通信教育部Webサイト 合同入学説明会】
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